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でも期待しとる僕もおるのも事実。
「光一?」
「やっ見んなっ‼」
一瞬顔あげたか思ったら体ごとそっぽ向きよった。
ぅわ、めちゃめちゃフラれた感じしとるやん💦
めちゃめちゃ本気で言ったのにめちゃめちゃ玉砕したやんけ💦
ほんまはムードとか気にしてからの告白がベストなんやろけど、二人して仕事で疲れてるのにわざわざ出かけていく気力がない。
多分光一も一緒。
やから直球で言ったんやけど、こんなフラれ方に納得いく僕ではない。
その細い背中を後ろから抱き締めた。
鼻を掠める光一の香りに僕は忘れかけてた変な熱をまた復活させた。
「無抵抗かいな」
ほんまされるがままに抱き締められとる光一。良く見ると可愛く覗く光一の耳が真っ赤やった。
もしかして…照れとるんか?
光一の体温も若干高い気がする。
そうや、照れとるんやな😃
可愛いわぁ💓
「剛の腕の中めっちゃ安心すんねん」
あれ、話が変わって…?
「俺も剛が…好きっ…/////」
そう言って振り向いた思ったら即僕の胸に顔埋めた光一。
やばい、やばいで、光一。
僕は君が女の子に見えてきた。
乙女な光一、これからは僕だけのやね❤
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