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「つょっ…くっ…いたぃっ…」
黒い僕がそこにいた。
理性を保っていれなくなった。
「ごめんな。我慢できへん」
「ぇ…?っ…ゃあっ…ぁああっ…」
慣らしきれてないそこに僕のを挿入した。
案の定光一は唇噛み締めて涙流していた。
ごめんな、光一…
弱虫な僕がまだここにおったみたいや。
気が付いたころには光一は気を失っていた。
翌日の朝。
起きたそこには光一の姿がなかった。
嫌われたんかな…
「光一…?」
ベッドから出て光一の姿を探した。どこにもいなくてたどり着いたのは洗面所。
脱衣所に光一はおった。
「ぁ、剛」
「ぉはよ」
「ん、おはよ」
嫌われて…なぃ?
安心してえぇの?
「なんて顔しとるねん、どないしたんや?」
いつも通り?
「やって…俺…」
「俺は剛大好きや。昨日のことでそぉなってるんやったら別れるで?」
光一にはみんなお見通しやな(汗)
「出会って四日目やけど、剛ずーっと見てきた。誰よりも優しくて脆い剛やもん。なんか不安に思ったことがあるからやろ?」
光一…
「光ちゃん…」
まだ真っ裸の光一やのに迷わず光一を抱き締めた。
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