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光一サイド
━翌日━
─チュッ─
ん…今なんか唇触れた?
ゆっくり意識が覚醒してきた。
目覚めたその視界に映ったのは剛の顔。
剛にキスされたと悟るまでそんなにかからなかった。
覚えてるで、びっくりしたんやもん。
びっくりしたけど俺寝てる間ずっと抱き締めてくれてたよね。
今でも忘れられん。
「おはようさん」
「はよ」
─ぎゅっ─
なんかすごく抱き着きとぉなって剛に抱き着いた。
「甘えたさんやなぁ」
笑いながら抱き締めてくれる剛に俺の中で今まで感じることなかったナニカが生まれた。
なんゆーんかな?剛の温もりが心地えぇねん。
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