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健吾「まず、魔法の威力は初級、中級、上級、最上級、古代、禁忌のランクに分けられていて、中級からは詠唱が必要である、次に詠唱とは魔法を発動させるのに必要不可欠な存在であるが魔法の構成、性質を完璧に理解すると禁忌以外のランクは詠唱を破棄する事が出来る。これ位で良いですよね?」
相馬「うむ完璧だなさすがだ」
健吾はやはり分かるか…まぁ俺も分かっていたがな
相馬「次は剣術の訓練だ、遅れない様に鍛練場に来い」
そそくさと出ていってしまった。
相馬が出ていったのを皮切りにぞろぞろと生徒達も出ていった。
健吾「湊、お前どうする積もりだ?」
湊「ッフ…言わなくても分かってるだろう?もちろん例の如くサボらせて頂くさ」
健吾「茜がキレても知らねぇからな」
そうして健吾と湊はそれぞれ、鍛練場、屋上に別れた。
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