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私の唇を塞ぎながらも長い指が私の乳首を刺激する。
「んっん…んぁ…」
「遊里…」
甘い声で囁かれた時、太ももに堅いモノが当たるのに気づいた。
私はそっと手を伸ばしソレをズボンの上からさする。
耳元で海斗の甘い吐息を聞き、私はその行為を続けた。
ギシッ。
不意に海斗が体を離してワイシャツのボタンに手をかける。
「待って、私が。」
そう言うと海斗が目を細めてボタンから手を離す。
体を起こし、早くその体に触れたくて私の手は急くようにボタンを外していった。
露わになった逞しい体。
ワイシャツをベッドの下に放り投げその肌を掌でなぞる。
そのまま手を下ろしズボンも脱がせた。
ボクサーパンツの上からでも分かる程に反り上がったソレにため息を漏らすと、海斗は私をまたベッドに沈める。
「もう欲しい顔だな…でもまだだ。」
そう言うと乳首を生暖かい快感が走った。
「あぁっ」
まだ少し吸われただけなのに体が跳ねる。
海斗は反応を確かめるよう舌で突起をもて遊んだ。
「海斗っ…や…じらさないで…」
もうビチョピチョに濡れたパンツ。
早く触って欲しくて自然と海斗の足に下半身をこすりつけてしまう。
「欲張りだな」
片方の口角を上げ、海斗の指が私の太ももから上に滑ってくる。
やっと触ってもらえたのに、それはパンツ越しだった。
グチュ…
「パンツ…絞れそうだな。」
「やぁっ…」
パンツの上から敏感な突起をつままれ、私の唇が震えてしまう。
いやらしい音をたてながら動く指。
パンツ越しの快感に耐えられず、私は自分から下半身に手を伸ばした。
「ちゃんと…触って下さ…」
そう言って、濡れたパンツを横にずらす。
「ああ、良くできました。」
おねだりをきちんとできた事を何故か誉められ、微笑んだ海斗の指がやっとそこに伸びてくる。
びっしょりと濡れたソコはいとも簡単に二本の指を受け入れてしまった。
「は…あっ…」
ゆっくり出し入れをされその度に体が震える。
舌でも器用に突起を刺激され、もはや記憶が飛びそうだった。
「わ…私も海斗の…シたい。」
「…俺のをどうしたいの?」
この人は言葉責めタイプのSだと思う。
…恥ずかしい。
でもどうしてもしたかった私は恐る恐る口を開いた。
「…舐めて、キスして…しゃぶりたい…」
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