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ｰ友達ｰ

元々私達はこの仕事を長く続けるつもりはなかった。
長くても今年いっぱい。
みんなでそう話していた。

ｰ１ヶ月後ｰ

いつももお店には私とアユミ、ケイの仲良し同士で固まってしゃべっていた。
嫌なお客ｻﾝの話。
好きな人の話。
そんなくだらないことを話していた。

いつものように話しているとアユミが
「ねぇねぇ！マナミもこのお店で働きたいんだって！」

アイ「いーじゃん！連れて来ちゃおうよ！」

マナミとは私達と地元が一緒の幼なじみだった。

アユミの紹介って事もありすんなり入店が認められた。

マナミはとても社交的なタイプでケイともすぐに仲良くなれた。

４人で遊びに行ったりして仕事も順調にこなして１年がたった。

だんだん私の心にも変化が現れてきた。