狼少年との出会い

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まだ何の汚れも知らない純粋な時期でもあった‥ そんな俺に、転機がやってくる。 「ナオキ‥ いい? あの子とは絶対に仲良くしたら駄目よ! 分かった!?」 あぁ? ババァうぜぇから‥ 俺に指図してんじゃねぇぞ、コラァ!! こんな言葉ともまだ無縁だった反抗期前の俺は、母親の言葉に忠実に従っていた‥
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