†偽り†

2/2
前へ
/20ページ
次へ
君は信じれないって言っていたのは きっと僕が信じていなかったんだね 誰も本当は嘘でできてるって 自然にそれが当たり前だと思ってた。 もうすぐ君に出逢った季節が訪れて 心寒くなっていく 隣にいた温もりはきっともうすぐ 別の誰かのものになる 愛しくて愛しくて離れてからの心は 君だけに捧げてきたもので溢れていた 大切なものほど傷つけ続けてしまうのは きっと愛していた事の証だったんだ。 また笑える日が来るなら 今度はもっと大人になっていたい。
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加