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朝食を取り終えた四人が家でくつろいでいると・・・
コンコン・・・
と玄関のドアをノックする音が聞こえた・・・
「誰だろう?」
「私、見てきますね・・・」
そう言ってエリルがドアを開けると・・・
「やあ・・・久しぶりだねエリルちゃん・・・」
「お父様!」
リアスの父、レイアス・セフロートがいた・・・
「お久しぶりですお父様・・・」
「今日はどうなさったのですか?」
ラピス、クリスが言う・・・
「うん・・・実は、不死鳥族の里跡の近くでおもしろいものが見付かってね。可愛い娘達に挨拶するついでにリアスに教えてあげようと思ったんだ・・・」
レイアスの言う不死鳥族の里跡というのは、魔族の襲撃によって壊滅してしまった方の里である・・・
「ところで父さん、一体何が見付かったの?」
リアスが尋ねる・・・
「石碑が見付かったんだ・・・それもかなり昔に造られたものがね・・・」
レイアスが言う・・・
「それでその石碑に、とても興味深い事が書いてあったんだ・・・」
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