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「私達に何か用かな?」
レイアスが尋ねる・・・
「リアス・セフロート、レイアス・セフロート、貴様らは邪魔だ。」
総勢十人の男達が一斉に武器を構える・・・
その武器は手に装備して使う鉄爪だ・・・
「消えてもらう・・・」
男達が二人に襲い掛かる・・・
その瞬間、二人は己の体に流れる血の力を解放する・・・
「ぐはっ!」
全ての敵を弾き返したリアスとレイアス・・・
「絶憐衝!!」
大地に叩き付けた魔力を炸裂させる戦技―絶憐衝―が男達を捉える・・・
「甘いよ・・・」
レイアスも武器は持っていないが「血の覚醒」の力を使って応戦している・・・
結局男達はリアス達の相手にはならなかった・・・
「理由を聞かせてほしい・・・どうして僕達を襲ったの?」
リアスが尋ねる・・・
「俺達の狙い?半分はもう達成した・・・」
「なに?」
「俺達の目的はお前達の抹殺並びに、「導き手」の抹殺だ・・・」
不敵な笑みを浮かべる男・・・
「「導き手」の抹殺・・・・・・まさか!?」
リアスは驚愕した・・・
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