出会い

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と、その時音がしてドアが開く。 「いらっしゃいませぇー…」 なんとも気の抜けた挨拶だろうか。 これ店長に聞かれたら怒られるな…なんてことを考えながらボーっとしていた。 「あの…すみません」 声をかけられたのだということに気付くのに五秒ほどかかった。 「…はいっ!?」 「あの…ここ電池って売ってますか?」 「あーはい。ございます。こちらに…あっ!?」 レジを出て案内しようとしたのだけど…レジを出たとこで自分の足につまずいたのだ。 我ながらなんとも間抜けな…(泣)
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