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朝9時生徒は二クラスに別れ集められていた。
「アンタどこからきたの?」
イケイケなギャルっぽい娘に話しかけられた。
「この県内だけど?」
「ウッソー私沖縄よ⁉なにこの差は⁉あんたもなんか問題抱えてるわけ?」
「いや、俺はフツーな生活してたぞ。イタズラはしたけどでも正義の味方だったぞ!」
腰にたずさえてた2本の木刀をかまえた。
「はあ?正義の味方ねー」
ザワザワとクラスに集められていた子達は初めて会う子なので不思議と集団ができていた。
「まだ始まんないのかねー」
そしたらいきなりクラスの窓が開き担任が入ってきた。ここ三階…
「やっほーお待たせしたね!別に私の遅刻で遅くなったわけじゃないのよ😃じゃプリントを配るわね❤席は自由にねーまた明日からは来ないんだから」
先生の言うことに疑問があったがおいといてプリントにはまず名前(ペンネームで)
「はあ?」
一同皆突っ込む。
「この学園はちょっとおかしいとこがあってねー本名バレたら退学なのよ」
先生の言うことに皆おかしいだろって顔をしていた。
「じゃあ…(かっこよくルシードっと)次は?能力…」
頭をかきながらブツブツいいながらプリントを埋めていく。
「(剣術かな…)次は目標⁉先生目標って⁉」
「この学園は各地県内で選ばれたものしか入れないの。あなたたちは優れてる証拠よ?自分の力で高めていくのがこの学園の習わし。卒業するときには1人前の…ってこれはまだ内緒だったわね。じゃプリントはひとまずおいて体育館へ行きましょう!」
先生はみんなを窓の方へつれていく。
「そうよ。大丈夫先生がちゃんとするから😃」
ニコニコしながら生徒を窓から出そうとするが三階だったはずがなぜか外の風景は何10階高く見えた。
「むりー💢」
「いいから行け!」
「おまえ行けよ。」
「だったらおまえが💢」
こんなやりとりを見てルシードはアホらしと思い窓から飛び降りた。
「やる~♪」
さっきの女の子。
「さすがルシード君😃」
もう先生は名前を知っていた。
「詳しくは校長からのお話よ😃」
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