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「陛下?」
ロザリアが女王の執務室に入ると、先ほどまで机に向かっていた筈のアンジェリークがいない。
机の上にはサインすべき書類が山と積んであった。
「まったく、あの子ったら!
目を離すとすぐ脱走するんだから」
ロザリアが探しに出ようとしたその時。
『バタン⁉』
とクローゼットの扉が開いた。
驚いて見てみると......。
「やったー🎵出来るじゃない。さっすが私」
出てきたのは女王・アンジェリークだった。
しかも何か喜んでいる。
そんな姿を見て、イヤな予感がするロザリアだった。💧
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