再始 ~Continued Opening~

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目を開けると白い天井が見え、ピッピッと一定の間隔で鳴る機械音、周りは白い布の壁、そうどこかの病院だった。 部屋に響く機械音が機主の医療機器だと気付いた時、"あること"と両手とも誰かに握られていることにも気が付いた。 左手には千咲、そして右手にはヴァイツァルさんが両手を絡ませていた。手を通して伝わってくる体温が気持ち良かった。 千咲は頭に包帯を巻いていて、2人とも涙を流していたあとがくっきりと目から頬にかけて残っていた。 「ん?おおうっ、ようやく目を醒ましたかフェイト」 白い布の壁を捲って、天堂先生が入ってきた。
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