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小学校5年生の時に、突然ひどく胸が痛み、激しい動機がした。
病院でいろいろ検査したが、医師からは「小児麻痺に似た症状の病気です。」と、結局よく分からない様子だった。
この後、時折胸痛に襲われるようになった。
検査入院中に自分はもう死ぬのかも知れないと思った。
自らを振り返るにつけ、こんなろくでもない人生で終わりたくないと思ったものだ。
死なずに退院したものの、激しい運動は控えるように言われてスポーツは禁止になってしまった。
運動神経だけはよかったし、身体を動かすのは好きだったので、これが一番応えたなぁ。
神様は非情だ。
真面目に生きてる小学生から何もかも奪ってゆく…
僕は神様を信じなくなった。
そんなものアテにしているからうまくいかないんだ。
この世で信じられるのは自分自身しかいない…
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