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翌朝。
俺は電車で通学しているので駅から学校まで歩かなければならない。
よって今こうして学校までの道のりを歩いてるわけだがなんでおまえら俺を避けるんだ?
周りの俺と同じ制服の奴らはみんな一斉に俺をさけて昨日と同じく道ができていた。
仕方なく今日も俺はその道の真ん中を歩く。
だか、まるで昨日のデジャブみたいにもう一人その道の真ん中を歩く女子がいた。
どうやら道が開けた理由がわからないらしく周りをキョロキョロしている。
一見お嬢様っぽいが、なんか識知らずのほんわかしたオーラを漂わせている。
あっこっちむいた。
!!!!!
一瞬俺の中に稲妻が走った。
か、かわいい。
まさにほんわかとした顔つきに可愛らしく垂れた目。口元が若干微笑んでるようにみえる。
初めて一目惚れしてしまったぜ。
向こうもこっちを気付いたのか笑いかけてきた。
ま、益々可愛いいじゃねーか。
しかも何より……
「ち、乳が……」
もー発育よすぎ。なんちゅープロポーションだ。
神様ありがとう!まさか服着てても目の保養になる人を見せてくれるとは。
今度から神棚にドクターペッパー供えとこ。
てか恐くねーのか?俺見ても。 もしかして頭のネジがゆるいタイプなのか?
益々俺のタイプど真ん中ではないか!!!
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