プロローグ アイツとオレの初めての出会い。

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「ひゃ、ひゃひゃ!?」 だーから日本語で話せや!! 「ひゃひゃひゃひゃ!!!!」 どうやら話すのも聞くのもパーらしい。 いきなり蹴ってきた。 俺はそれを真っ向から受け止め、蹴り足を抱え込む。ここポイントね。なぜならよっぽど体が柔くない限りこれで手は届かない。後は軸足を払うなり、急所にブチかますなり自由だ。 「ひゃ、ひゃひゃひゃ!!」 なんか、「は、はなせ!!」て言ってるぽい。  無論放すわけでもなく軸足を笑い男の体の表側に払う。 ここも重要な。うつ伏せに倒したら押さえやすいがすぐに起きれてしまう。だから仰向けに倒したんだなコレが。すぐには起き上がれない。
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