22人が本棚に入れています
本棚に追加
不思議でたまらなかったけど、手紙を開いた。
『優雫さんへ
手紙の返事ありがとうございます。
まさか本当に気付いてくれるなんて思ってなかったから驚きました。
僕はいつも一人で誰とも話した事なかったので、どうしても…誰かと話がしたくて…。
・
・
・
・
ここまで読んで、私は手紙を読む手を止めた。
彼は私と同じなんだ。
彼もトモダチがいないんだ。
なんとなく、他人事とは思えなかった。
最初のコメントを投稿しよう!