現世幻想譚

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   <カガヤキノカケラ> キラキラ光るものは誰にでもある・・・・。 陰に隠れて見えなくても必ず。 それは、手に取ると、途端に色褪せてしまうもの。 そう、ラムネのビンのなかのビー玉のように。 見えているのに触れられないもの。綺麗だと思うのに手に出来ないもの。 人の内にはそれがある。そして、それがキラキラ光る想いの欠片。 持ち続けるかぎり人は、輝きを失わず歩いていける・・・・・・。
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