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涼は美月が思っていた事を、
聞いていたかのように喋り出した。
「美月、
これからも喧嘩とかあるかもしれないけど、ずっと一緒に居ようね・・・
約束!!
俺には美月しかいないんだから」
涼の頬は林檎のように
ぽてっと赤くなった。
「うんっ
私は涼をずっとずっと
愛し続ける事を約束します・・」
-愛し合う気持ちは
この先も変わらないと
誓った永遠の約束-
冬に変わり始めた街は
オレンジ色をしたイルミネーションが二人を暖かく包み込んでいた。
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