互いの生活

2/7
前へ
/319ページ
次へ
夜もだいぶ遅くなり、 お互い明日は仕事がある為、 美月は涼の車で実家まで送ってもらう事にした。 「今日も楽しかった~ 涼と居ると、すぐ時間が過ぎちゃうんだもん」 車の中で、美月が言った。 「ほんとだよな~ あぁ、明日からまた仕事かぁ、 だるいな~、週明けだから仕事貯まってんだろ~な、はぁ・・・」 「だるいよね~ 私も明日はお客が多そう・・・」 美月は小さい病院の受付員だった。 休み明けは診断出来なかった人達が沢山くる事があり、何かと忙しい。  
/319ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4408人が本棚に入れています
本棚に追加