最後の願い

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  涼の頬に当てた手が 温かくて、懐しい感触で どんなに時が流れても 気持ちは昔と何も変わらない。 人を本当に愛する事の 意味を教えてもらった。 美月は大粒の涙がこぼれた。 その時 涼はうっすらと 目を開いた。  
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