出会いーデアイー

11/14
前へ
/178ページ
次へ
「…佳!……千佳!」 声に目を覚ますと、 そこにいたのは光輝だった。 「ん…何…?」 「何じゃねぇよ。 校門で待ってたのに、 こんな時間になっても来ねぇから 探しに来たんだよ!」 窓の外を見ると、 もう真っ暗になっている。 「ごめん…。」 素直に謝ったのが意外だったのか、 少し驚いた表情をしてから 「いーよ」と言って許してくれた。
/178ページ

最初のコメントを投稿しよう!

398人が本棚に入れています
本棚に追加