出会いーデアイー

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「…佳!……千佳!」 声に目を覚ますと、 そこにいたのは光輝だった。 「ん…何…?」 「何じゃねぇよ。 校門で待ってたのに、 こんな時間になっても来ねぇから 探しに来たんだよ!」 窓の外を見ると、 もう真っ暗になっている。 「ごめん…。」 素直に謝ったのが意外だったのか、 少し驚いた表情をしてから 「いーよ」と言って許してくれた。
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