転入ーテンニュウー

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千佳が教室に入ると、 男女の色々な歓声がわいた。 「うっしゃー!」 「友達なれるかなー?」 「女だー!!」 「結構いいじゃん!」 みんながこれだけ 歓声をあげるのもわかる。 この学校は全校生徒のうち、 女子が5分の1しかいないからだ。 「はじめまして。安達 千佳です。 よろしくお願いします。」 「じゃあ安達は一番後ろの窓側な。」 そう言われて、 言われた席に着く。
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