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「ここだよ。」
そこには、校舎が全部和風に
なっていて、
日本的な古風なかんじだ。
そしてさらに、大きさが
とてつもないくらいだった。
「さっすがお爺ちゃん!
センスいいね。」
そう言って、満足したように
光輝より先に校舎へ入っていく。
「校長室はっと…。」
千佳は校舎の入り口付近にある
校舎の地図を見ながら
奥へと進んで行く。
「光輝遅い!早く!!」
「はいはい、わかってるよ。」
光輝は呆れながらも渋々ついて行った。
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