第一章~じゃんけんは大体言い出しっぺが負ける~

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そんなこんなでスネーク3兄弟の箒バランス対決が始まりました(笑)。 雷電「じゃあ行くぞ、レディーゴー(棒読み)」 雷電の合図と共に3人は箒を右手の人差し指だけでバランスをとった。 リキッド「うおっ」 さっそくリキッドはバランスを崩した。 ソリダス「どうした兄弟?もうフラフラだぞ?兄弟」 リキッド「ハ、ハァン!俺はこの方がバ、バランスがとりやすいんだ!」 そう言いながらリキッドはバランスをとるために大きく円を描くようにフラついていた、一方スネークとソリダスはまだ安定している。 雷電「1分経過」 ソリダス「もう諦めたらどうだ兄弟、時には諦めも大事だぞ兄弟」 リキッド「ハ、ハァン!お、俺の心配より、じ、自分の心配をした方がい、いいんじゃないkカラーン 遂にリキッドは箒を落としてしまった。 リキッド「馬鹿なぁぁぁぁ!!!」 ソリダス「ハッハッハ、私の挑発に乗ったが運の尽きだ兄弟」 リキッド「ま、まだだ!まだ終わっt雷電「もうお前は終わりだ」 リキッド「orz」 ソリダス「さて、馬鹿を消して残りはお前だ、スネイク」 スネーク「・・・」 ソリダス「フッ、やはりこれくらいでは動じもしないか」 スネークは一心不乱にバランスをとっている。 ソリダス「お前もこの辺で楽になったらどうだスネイク?所詮どうあがいてもお前は私には敵わないのだスネイク」 スネーク「・・・」 雷電「5分経過」 ソリダス「なかなかしぶといなスネイク(腕がヤバい・・・早くこいつをなんとかしなければリキッドと・・・いかん!ネガティブなことは考えるなソリダス!今は指先に集中しろ)」 スネーク「・・・」 ソリダス「もう箒が落ちそうだぞスネイク(クソー何故あんなに涼しい顔をしてるんだスネイク)早く楽になったらどうだ?スネイク(まるで私の声が聞こえて無いようじゃないか・・・ん?)」 ソリダスは目を凝らしてスネークを見ると、スネークはなんと耳詮をしていた。 ソリダス「何ぃぃぃぃぃiカラーン ソリダス「あ゙・・・」 ソリダスはショックを受けた拍子に箒を落としてしまった。 雷電「ソリダスアウト、よって勝者スネーク」 スネーク「・・・ふぅ、やっと終わった・・・」 そう言ってスネークは耳詮を外した。 ソリダス「おい!その耳にしていたのは何だスネイク!」 スネーク「お前の事だ、どうせ俺たちを挑発してくるだろうと思ってあらかじめ準備しておいたんだ。リキッドは耳詮をしてはいけないとは言ってなかったからな」 ソリダス「なっ・・・おい!いいのかリキッド!」
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