第1章

10/10
前へ
/207ページ
次へ
ついてこい・・・ そなたの力が必要なのだ・・・ けれど決めるのは・・・お前だ・・・ 「じいちゃん、ごめんっ」 俺は迷わず扉に入った。 何が起こるかなんてわからない。 ただ俺の中の何かが訴えてるような気がした。 あの子を追え、助けてやれって。 これが物語の始まり。 運命の歯車がゆっくりと音を立てて回り始めた。
/207ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1172人が本棚に入れています
本棚に追加