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「なぁ、ここはどこなんだ[？]」
俺は前を歩くやつに聞いた。
そいつは馬鹿にしたような笑みを俺に向けながら
「なんだ、お前。妖にでもやられたのか[？]」
と答えた。
その態度に少しムカッとしたけど、なんとか自分を落ち着かせた。
「妖[？]俺は狐みたいな子供を追いかけてきただけだ」
狐みたいな子供、その言葉にそいつは驚いた。
「まさかお前が枢木様の・・・[？]
だとしたら鈴様にお伝えせねば・・❗」
鈴様[？]
誰だ、それ。
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