第2章
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「上級の鬼を札で倒した・・・[?]」 「蒼志、大丈夫か[?]」 目を見開いてる蒼志に俺は手を差し出す。 「・・・・すまない」 蒼志は青白い顔をしていたが、しばらくすると戻ってきた。 「さすが枢木様の血を継ぐだけのことはあるな・・・。 先程は助かった。礼を言う」 「礼なんていいよ、歩けるか[?]」 蒼志は頷き、ゆっくり歩き出した。 俺は蒼志の様子を見ながら、隣を歩いた。
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