第1章

3/10
前へ
/64ページ
次へ
厨房の時に超頭がよくてそれを隠してるってゆう秀才を 演じてた。 休み時間は何もないのに 自分の左手に右手で何か書きながら上を向いて考えてるフリ しながら 「xが3だからバルキスルスの定理に乗せて・・・」 (自分で作った定理)とか言ってた。 女子が頭いいんだねとか言われたら 「いや・・あ・・親父が外国から帰ってきた時出された問題でさ」 みたいなコナン風な感じで頭がいいイメージをうえつけようとしてた。 誰もが俺には難しい問題を投げかけようとしてきたけど 「教科書レベルか。俺にじゃなくて参考書に聞きなwwはははww」 みたいな感じで切り抜けてきたけど 受験時にいきなり模試の成績がはりだされて ダントツの最下位だった。 誰もが不信な目で見始めたけど 「テスト中はバルキスの定理解いてたわ」とか言ったら 担任が教室に入ってきて 「○○おまえ頭よさそうなのにな毎回あんなもんだけど 次はがんばれよ」て皆の前で言われた。 その日からあだ名は 馬鹿のバルキスになった。
/64ページ

最初のコメントを投稿しよう!

771人が本棚に入れています
本棚に追加