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アメリカ・ニューヨーク
「ターン・・タタタタッ・・・タンッタンッ」
くそっ・・頭が痛い毎朝これだ、窓の外からの銃声・・・これで目が覚める。
「トゥルルルルッ・トゥルルルルッ」
今度は電話か・・・
「トゥルルルルッ・・ガチャ」
***
[あ~・・・誰だ?]
電話の声
[俺だ。アニーお前に良い仕事の依頼だ。]
男は酷くドスの効いた声で、そう話す。
その声は一発で分かった。
アニー
[あぁ!?ディクソン部長か・・・二日酔いなんだ、用件は?]
ディクソン
[電話じゃ厄介だ。今日の午後、会社まで来てくれ。]
「ガチャッ・・ツーッ・ツーッ」
くそ!一方的に切りやがった、仕事って何だ!?
まぁ良い、どうせ断ってやる。
「ガサガサ・・キンッ・シュボッ」
アニー
[フーッ、午後ってもう午後じゃん。]
さて、出掛ける準備だ。銃を忘れずに・・・
「コツッコツッ・・カツッ」
あぁ、頭が痛い。アスピリンは・・・切らしてるか。
「チャラッ・・カチ・・・」
アニー
[さあ、行くか・・・]
「キュルラッ・・ドッフォォォロロロ」
くっ!駐車場を出たら眩しいな・・・
「フォンッフォンッ!!ッフォォオオオッ!!」
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