長門有希の頼み

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今日の団長様は珍しいことに家の用事のため部活いや団活は休みらしい。 休みなのにSOS団に向かうとは俺もおかしくなっているのかね。 まあ、ハルヒが休みとは知らないだろうから伝えに行かないといけないしな。 それに麗しのマイエンジェル朝比奈さんや無口宇宙人の長門の顔を見たいと何か始まらない気がするしな。 古泉?あんなヤツなんてどうでもいい コン、コン 「はい~」 どうやら朝比奈さんはいるようである。 長門も窓際で本を読んで……いない!? おいおい、これは危機的状況じゃないのか 「扉の前でなぜ固まっているんでしょうか?」 振り向くと俺の後から来た超能力者が立っていた。 「古泉か……実は長門が本を読んで……うわっ、長門」 俺の目の前には先程まで窓際にいた長門がいた。
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