新生徒会

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あの戦いから数ヵ月……… 全竜交渉部隊の出雲と風見は遠くの大学へ行き、他は尊秋多学院のステージに立っていた。 「あのバカ出雲から学校の舵取りを任されたのは我らが尻神様・新庄君だ さて、生徒会メンバー、一人ずつ自己紹介といこうではないか」 「あーえっと………あ、新しく生徒会会長となりました、新庄・運切です。 このメンバーの生徒会なのでちょっと不安ですが、頑張っていきます。 よろしくお願いします。」 生徒達から拍手で迎えられる。 「さすが、新庄君だ。いつ見ても素晴らしい尻だね」 「佐山くん、僕のことはいいから自己紹介早くしてよ」 「ふむ、新庄君の頼みならしょうがないね 去年に引き続き副会長をやることになった佐山・御言だ。 1つ言っておくがね。 新庄君は私のものだ。誰のものでもないのだよ」 「貸せ、佐山!」 マイクを強引に奪い 「生徒会書記の戸田・命刻だ。 佐山、先程の発言には異議がある。 新庄は会長のなったのだからみんなのものだ。 つまり、私のものでもある。」 「何っ!?君まで新庄君を狙っていたのかね? これはなかなか強敵だね。」 「違うぞ。というか貴様、少し勘違いしてないか?私は恋愛感情などは一切……」 佐山と命刻が口論していると 「うるさいぞ。佐山・御言、戸田・命刻 口論ならよそでやってくれ。 会計のダン・原川だ。 断っておくが、俺は全竜交渉部隊病には感染していない。 だから、俺を変な目で見るな。以上」 「えーと………原川さん、私こういう場面は初めてでなんて言えばいいかわからないんですにょ?……皆さんの視線をたくさん受けているのでなんだか羞恥プレイみたいですね」 「ヒオ・サンダーソン、また誤解を生む発言をしている 君は噛まずに名前と役職に一言付け加えればいい。 それ以上、口を開けば自爆するだけだ。」 「自爆ですの? 私は先生の作ったマニアル通りに喋っただけですの。」 「あの魔女め…… ヒオ、そんなのは捨ててしまえ いいから続けろ」 「はいですの。生徒会会計補佐のヒオ・サンダーソンですのよ。 中学時代は、ヒオTと呼ばれていたのでそう呼んで下さい。 あと、将来はH・ヒオになるのが目標です。」
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