第七章

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しかし、彼女は敵なのか。 そんなことすらも分かっていないのである しかも敵ならば愛しいと想っても斬らなければならないかもしれない 彼女だから己には斬れない 彼女の方が上手そうだからな。 あの少女は なにが好きなのだろう。 なにが嫌いなのだろう。 どんな食べ物が好きなのか。 どんな色を好んでいるのか。 気になる事をあげてしまえばきりがないのだが。 彼女が忘れられない………ーー  
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