第七章

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今なら彼女は取り戻せる。 闇に染まりきってはいない。 「……ってなに思ってんだ俺!?」 けれど彼女に仲間と言うものを教えてやりたい。 「結局は敵なのか……?」 分からない。 いくら考えようとも、その答えは出て来ない。 「聞きにいくか………」 土方副長に。 男は起き上がり己の部屋の襖に手をかけ部屋を去っていった  
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