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失礼しました、と言い土方の部屋を出る
空からは何時の間にか雪が降っていた
庭に向け手を伸ばす
空から降ってきた氷の雫が沖田の掌に乗った
雪はまだ降らないと思っていたのになぁ
冷たい、と感じたのは一瞬で雪は溶け水へと変わった
廊下を歩く
廊下の冷たさが自身の足を伝い
寒いと感じさせる
沖田は
「山南さんっ!!
総司です、入っても宜しいでしょうか!?」
中に問いかけた
すると中から「入っておいで」と声がかかり中へ入った
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