第一章

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「どうしたんだい?総司」 優しく問いかけたのは 新撰組、総長 山南敬助 ちなみに沖田は一番隊組頭 永倉は二番隊組頭 土方は新撰組副長である 「聞きたいことがあったんですよね」 えへへ、と笑う沖田を山南は見ると優しく微笑んだ 「何を聞きたいのかな」 「鬼橙の花言葉です」 沖田は言った 何故、男の胸に置いてあったのは鬼橙なのかが疑問だったのだ 意味があるのか 花言葉に隠されているのでは?と沖田は踏んだのだ  
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