第一章

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「会ってみたい 戦ってみたい」 その思いは日に日に強くなり諦めきれなかった ある日の事 沖田は土方から非番を貰い街に出ていた 「美味しいですね……」 沖田は顔を綻ばせお汁粉を食していた 男には珍しい甘いモノ好きで良く甘味処に来てはこうして時間を潰していた 「お姉さーん お団子2つ下さい!!」 追加としてまた甘味を頼む 沖田からしたらまだまだ平気と言う様子で甘味を食べていた その時 風に乗って ある香りがしたのだ  
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