第六章

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「誰を待ってるの?」 関係ないけれど。と付け足した理都は未だに頭を撫でている高杉に聞いた 「仲間………なのか?彼奴は」 「仲間? 彼奴に殺されかけた事もあるのにか?それでも仲間っていうのかっ!!??」 発狂したように叫び出す高杉。それを見た理都と坂本は憐れみを含めた目を高杉に向けた 「来たよーっ 晋作ーーーっ?」 何故に疑問系なのかは分からないが突然襖が横に開いた。暗かった部屋に光が入る 「「貴方は!!(君は!!)」」 襖を開けた男と声が重なった  
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