第六章

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「吉田稔麿!! 酷いよ……百両も払ったのに」 口を尖らせいかにも、拗ねてます。的なオーラと言うか雰囲気を醸し出す吉田 「その節は ありがとうございましたね」 座っている状態から立っている吉田を見上げる。 見た瞬間、吉田の目が輝いたかのように理都には見えた 「何この子 可愛いーーーーーーっ」 軽く近所迷惑なのだがお構いなしに叫ぶ吉田。恥と言うモノを知ってくれ。と心の底から思った理都であった  
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