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コートは3対3、4対4をこなしたあと、5対5のゲーム形式の前の5分休憩
スコアボードの隣にチーム構成が書かれたホワイトボードがあり、その前にメンバーを確認している者が何人か集まっている
Aチームはレギュラーメンバー
Bチームはベンチメンバー
Cチームはそれに次ぐメンバー
D、Eと実力順になっているようだ
はっきりいって残りの選手は、チームの中でも底辺の位置にいるといっていいでしょう
キャプテンにエース級といわしめる伊東と新川も、入って3ヶ月ましてや一般組ということで今は底辺に甘んじていた
キャプテン浅野「よーし、まずはAとBからコートに入れ!オフィシャルは佐々木、田中、伊東、新川」
マネージャーはスコアをつけ、残りの者は試合を見る
伊東と新川は得点表担当で、得点表の脇に立っている
伊東「ゆっくり試合みたいよな」
新川「まぁ試合に出て疲れるよりはいいでしょ」
伊東「まぁね…え?どゆこと??」
新川「今はまだ、このポジションで俺は満足〃」
伊東「そんなことじゃいつまでたっても試合出れねーぞ!」
新川「ん~それはつまらないからいやだけど、基本的に楽しくバスケ出来たらいいんだよ」
伊東「なんかかっこいいな…」
新川「ほら始まるよ」
審判の佐々木(底辺)がボールをトス
ジャンプボールはBチームが勝つ
Bのポイントガードがボールキープ、マッチアップは水野
A水野(175㎝)×Bガード(以後BG)
佐藤(183㎝)×Bシューティングガード(以後BS)
酒八(180㎝)×Bフォワード(以後BF)
浅野(190㎝)×Bパワーフォワード(以後BP)
河野(197㎝)×Bセンター(以後BC)
B選手の身長はAとほぼ変わらないよう
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