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ポトポトと落ちる涙を拭いながらの帰り道。
ふと思った。
ノートに書いてた【あいつ】って…誰?
その時!!
「真実~待てよ~」
振り返ると後ろから走ってくる潤の姿が見えた。
急いで涙を拭い笑顔で答えた。
ハァ…ハァ…
潤「今日の真実,朝から変…」
「そんな事ないよ。」
必死に誤魔化す。
潤「なんかあるなら,いつでも言えよ。」
「何,大人ぶってんの!何もないよ。」
笑って見せた。
心の中では【ありがとう】と言いながら…
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