2年生

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ポトポトと落ちる涙を拭いながらの帰り道。 ふと思った。 ノートに書いてた【あいつ】って…誰? その時!! 「真実~待てよ~」 振り返ると後ろから走ってくる潤の姿が見えた。 急いで涙を拭い笑顔で答えた。 ハァ…ハァ… 潤「今日の真実,朝から変…」 「そんな事ないよ。」 必死に誤魔化す。 潤「なんかあるなら,いつでも言えよ。」 「何,大人ぶってんの!何もないよ。」 笑って見せた。 心の中では【ありがとう】と言いながら…
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