はじめに

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「お…おはよう。」 「…。」 やっぱりチラッと見るだけで返事はない… 「私…真実。名前は?」 「…。」 名札を見た。 【榊原 潤】 「潤君…じゃぁ潤って呼ぶね!」 「…。」 プィッと顔をそむけ立ち上がり何処かへ行ってしまった。 何?あの態度… でも…そう言えば昨日も潤が誰とも話をしている姿見ていない。 きっと寂しいはず… 私は毎日,声をかけてみようと思った。 愛「どうしたの?」 「真実の隣の男の子…潤って子に昨日も今日も話かけても返事がなくて…」 愛「そんなの放っときなよ。」 「…ぅ~ん。」 私には何故か知らん顔出来なかった。
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