大好きな先輩~美羽~

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長い沈黙の後………。 隼人「あはははははっっっ!!!!」 隼人が、校内中に響く位の勢いで笑い出した。 えっっっっ!!!! 隼人先輩が、馬鹿笑いしてる……。 私、変な事………言ったか………。 しばらく笑うと、やっと落ち着いたのか。 隼人「確かに、笑って襲う気持ちが失くなりますね。」 もう 笑うしかない。 美羽「でしょ!!」 隼人「橘さん、遠慮はいいですから。 僕の家は、ここから10分弱ですし。」 嬉しい!!! 美羽「お願いします!!」 隼人「はい。」 学校から、私の家までは徒歩20分。 あと20分は先輩と一緒って事だよね。 でも、何を話そう。 勉強大変ですか??とか。 趣味はなんですか??とか。 何でそんな事を聞くの??って感じだよね………。
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