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「キョッキョッキョッ…まさか殺気だけでモンスターを黙らすとはな」
「!?」
フェラルは直ぐ様声のした方を向いた!
するとそこにはいつの間にか一人の不気味な黒い鎧をはおった男が木と木の間の空中に漂う様に浮いていたのだった!
「誰だ?お前」
フェラルは相手の動向に注意しながら質問した。
「キョッキョッキョッ…そうだな。ビショップ…そう名乗っておこうかな」
奇妙な笑い声を出しながら男は言った。
「ビショップ(魔術師)か…成程な」
フェラルは男をまじまじと見ながら頭を働かせた。
黒い鎧はよく見ると文字の様なものが書かれており、彼の後ろには黒い球体が二つ程浮いていた!
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