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駿府では・・
私が駿府に大急ぎにて
辿り着いた時、氏真は
のんびりと茶会を
やっていた・・
何やってたんだ・・
コイツ・・
もうすぐそこまで
上杉が迫っているかも
しれないというのに・・
私はすぐに軍勢を解散し
氏真の間へと踏み込む。
すると、
こちらを睨んだ早川殿。
やや、
怒り顔だった私の表情が
一気に青ざめ、その場へと
正座し座り込み
頭を下げる。
氏真「何じゃ、何じゃ、
騒々しいのう!」
と、彼は私の方へと
ゆっくりと
お茶をすすりながら
振り返る。
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