第二章

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───────* 「姫様、そう落ち込まずに。」 自室でベッドにうつ伏せで倒れる。 「また違ったぁ…」 なによ!あの糞王子は!? 気持ち悪い顔に気持ち悪い性格! 人の体をねっとり見て!? ほんとありえない! 私って何?オブジェじゃないんだよ!! 「私に運命の人なんていない!!」 「いやいや、いますよ………… ………きっと」 ばぁば…目をそこで反らしたら説得力がないんだけど。 「今日はもう寝る。おやすみ!!」 ばぁばを部屋から出して鍵をしめる。  なんか叫んでる気がするけど、空耳にしちゃうから!? 私は着ているのを寝間着にし、ベッドに入ってすぐに寝た。
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