第一章

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「いなーーーーーーい!!」 呪いをかけられてから1年 王子さまは今だ見つからず、城に私の声が響く。 「どーしていないのよ!?」 私は豪華な装飾品で飾られた客室の机を叩く。 「姫様、落ち着いてください。」 隣には、手を前に出しながら慌てている老婆がいる。 「落ち着いてって言われても、もう1年経ったのよ!」
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