恨み

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カズマ「あのな―…」 「へ―。すぐ倒しちゃうか。」 一馬くんの声と重なって、後ろから別な声が聞こえた。 振り向くと、赤毛の人が立っていて、その人は私の目の前までやって来た。 「へ―。この子か。どうしても言うこときけない??」 アイミ「当たり前です!!」 「ふーん。じゃぁ計画変更。裏切ってもらう予定だったけど、君には人質になってもらう。そしたらあいつ手だせないだろ??そしたらあいつをボコる。」 …!!!???? なんてひどい人なの…!! てか誰この人!! カズマ「東堂さん。さすがにそれは」 「あ??もう決めたんだ。文句あんのか??」 カズマ「…いえ」 一馬くんが赤毛の人を、東堂と呼んでいる。 って事は…!! この人が東堂!!?? 私は今までの事が、どうしようもなくムカついて、許せなくて 東堂に近づき アイミ「あなたが東堂ね!!本当に最低ね!!」 ―バシッ!!!! 「「「!!!!????」」」 私は思いっきり東堂のほっぺたを叩いた。 トウドウ「…いって…」 そう言って東堂はほっぺたを抑え 周りは凄い凍り付いていた。
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