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“千両花火ぃぃい!!!”
伊織『よし、戦に乗り込むぜ戒恵』
戒恵『え、いやや!!』
ついにしびれを切らせた伊織は嫌がる戒恵を連行し馬鹿デカい声の持ち主、真田幸村のいる戦場に向かった。
戒恵『うぅ…結局来てもうたやん…』
伊織『まぁまぁ気にすんなって!!』
だいぶ戦場に近づいた場所に身をひそめる2匹
目の前には沢山の敵兵に囲まれた幸村がいる
幸村「くっ、後ろに豊臣軍がいたとはっ!!」
幸村は体力の限界が近づき片膝をつく
これをチャンスと取った豊臣軍の1人の兵が切りかかる
幸村「(某もここまでか…?)」
次に来るであろう痛みに目をつぶる幸村だが、一向に痛みが来ない。
不思議に思い目を開けるとそこには、美しい銀と金
幸村「…………」
敵兵「……」
切りかかろうとしていた敵兵ですらその美しさに固まる
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